後 袈 裟 丸 山 【 1,908m 】

前袈裟から見た後袈裟(正面奥) 後袈裟(郡界尾根)に咲くアズマシャクナゲ
郡界尾根に咲くアカヤシオツツジ 郡界尾根に咲くアカヤシオツツジ
    4月22日の石裂山から開始したアカヤシオツツジ追っかけ隊も丁度
    一ヶ月が経ち今シーズン最終の山行となった。最終のアカヤシオツツ

    ジは昨年と同様に袈裟丸山のアカヤシオツツジと当初から決め込んで
    いたので、前袈裟丸山の弓の手コースと後袈裟丸山の郡界尾根コース

    で締めくくることにした。これはアカヤシオツツジの次に追っかけるアズマ
    シャクナゲの事前調査を兼ねているためで、郡界尾根のアズマシャクナ

    ゲの開花状態は他の山のシャクナゲ開花時季を予測する上で大変貴重
    なデータになるからである。とか何とか言っても結局は参考にすることを忘

    れたりしていつもの大ざっぱなヤマ勘で行くことになってしまうことの方が
    多いのだが・・・・・はたして、今回の山行は参考になるのか?いつものヤマ

    勘はいかに?・・・・・・
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【 山行データ 】

山   名  後 袈 裟 丸 山 【 1,908m 】 ( あとけさまるやま )
山   域  群馬県東村
山の特徴  郡界尾根コースに咲くアカヤシオ、シャクナゲが美しい
登山年月日  2013年05月22日(水)/2012年05月20日(日)/
 2012年05月19日(土)/2011年05月21日(土)/
 2011年05月20日(金)/2011年05月15日(日)
天   候  晴れのち曇り(2013年05月22日)
行   程  郡界尾根登山口 〜 八重樺原 〜 後袈裟丸山(往復)
歩行時間  登山口から山頂まで約3時間
交   通  車利用 : 
     R122 〜 小中橋 〜 林道小中新地線 〜
     郡界尾根登山口(駐車場)
地 形 図  赤城・皇海・筑波 1:50,000
(1)
郡界尾根の登山口

後袈裟丸山に向けて出発です。
(2)
登山道から急登がしばらく続きますが、
登山道に咲くトウゴクミツバツツジが

疲れを癒してくれます。
(3)
急登から平坦な道になり、笹とカラマツ林、
シラカバ林の中を八重樺原へ向かいます。
(4)  
八重樺原(1,415m)
八重樺原には笹のため見過ごされて
しまいそうにひっそりと置かれた三等
三角点があります。
(5)
展望の良い八重樺原から正面に前袈裟
丸山(右)とこれから登る後袈裟丸山(左奥)
が見えます。
(6)
八重樺原から先に進む登山道にも
トウゴクミツバツツジが
咲きはじめています。
(7)
さらに進むとシャクナゲの群生帯に
入りました。開花が始まっています。
蕾が多いのですが、開花している
花も見受けられます。
(8)
きれいに開花しているシャクナゲです。
どうやらヤマ勘が当たったようです。
(9)
こちらも見ごろのシャクナゲでです。
(10)
ピンク色がきれいな開花中の
シャクナゲも見られます。
(11)
蕾の状態のシャクナゲも多くあります。

開花にはあと数日後でしょうか。
(12)
標高が1,450m〜1,500mの
シャクナゲの群生帯では満開に
なるのは一週間から10日後
くらいでしょうか。
(13)
きれいなシャクナゲを見ているとなかなか
先に進めませんのでこのあたりで
山頂に向かうことにします。
(14)
標高の低いところではアカヤシオツツジは
すでに終わって、散ってしまっていましたが
高度を上げて標高1,500m付近になると
アカヤシオツツジが見えてきました。
(15)
ピークは過ぎているようで花数は
多くはないのですが、結構きれいに
咲いているようです。
(16)
石祠に到着しました。
ここにもシャクナゲの群生帯がありますが
まだ、蕾が多い状態です。
(17)
それでも開花している花も見られます。
(18)
きれいな色のシャクナゲを見ていると
なかなか先に進めませんのでとりあえず
山頂に向かうことにします。
(19)
標高が1,600m以上になると
アカヤシオツツジが多くなってきました。
(20)
ここでは満開の状態です。
(21)
ピンク色が綺麗です。
(22)
この付近ではまだアカヤシオ
ツツジの蕾も見られます。
(23)
ここでもきれいな色で
咲き始めといった感じです。
(24)
この付近も蕾が多く見られます。
(25)
ここは満開ですごいですよ。

どうやら弓の手コースよりこちらのコースの
方が開花が少し遅かったのか
今が見ごろのようです。
(26)
これだけきれいに見ることができて、
こちらのコースに来て正解だったようです。
(27)
またまた、シャクナゲの群生帯に
入りましたが、同じように開花した
ばかりのシャクナゲです。
(28)
こちらは、蕾が開いて花が咲く直前です。
(29)
これはピンク色が綺麗です。
(30)
標高が1,600mから1,700mに
なってからも綺麗に咲いている
アカヤシオツツジです。
(31)
ここでも元気良くきれいに咲いています。
(32)
シャクナゲとアカヤシオツツジの
中でだいぶ時間が経ってしまい
ましたので、山頂へ急ぎます。
(33)
後袈裟丸山の山頂に到着しました。
山頂及び直下のシャクナゲはまだ蕾状態で
開花はまだ先と言ったところです。
(34)
山頂に到着しましたが、曇ってしまい、
前袈裟丸山は見えません。山頂で休憩して
いると前袈裟丸山方面から登山者が5〜6人
こちらの山頂へ登ってきてお弁当を食べ
はじめました。こちらも休憩後、山頂周辺の
シャクナゲの蕾状態を見てから下山開始です。
(35)
下山道には淡い紫色をしたスミレサイシンが
群生しています。
(36)
キンポウゲの郡生も見られます。
(37)
郡界尾根登山口の駐車場が見えてきました。
アカヤシオツツジ及びアズマシャクナゲの
調査山行も無事終了です。
(了)
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