三 頭 山 【 1,531m 】

三 頭 山 西 峰 の 山 頂 ( 1,524m ) 三頭山西峰の山頂から見た富士山
三 頭 山 の 東 峰 ( 1,527m ) 東峰の展望台から大岳山(中央奥)
三頭山の中央峰(最高点) (1,531m) 登 山 道 の 紅 葉
      奥多摩三山(大岳山、御前山、三頭山)の一つである三頭山には
      1996年10月以来二度目の21年ぶりになる。前回の山行記録を

      見ると今回とは逆のコースをとり、武蔵五日市駅から数馬のバス停
      で降り、西原峠〜槇寄山〜大沢山〜三頭山〜ヌカザス山〜小河内

      神社〜奥多摩駅のコースを歩いているのだが、歳のせいか当時の記
      憶が曖昧になっているので、今回は21年前の山行を思い出しながら

      三頭山を楽しんで歩いてみることにした。前の週(10月30日〜11月
      1日)の紅葉狩り登山では標高約1,200m〜1,400m付近で紅葉

      を見ることができたが今週は紅葉前線も標高約1,000m付近に下り
      てきているのでないかとの予想をたて、三頭山の標高約1,000m付

      近の紅葉に期待して、いつものヤマ勘で歩いてみることにした。


【 山行データ 】

山    名  三 頭 山 →  【 西 峰(1,524m) 】 〜
 
【 中 央 峰(1,531m)】
  【 東 峰(1,527m) 】
山    域  東京都奥多摩町 / 檜原村
山の特徴  三つのピークを持つ奥多摩三山・富士山の展望
登山年月日  2017年11月09日(木)1996年10月19日(土)
天    候  晴れ(2017年11月09日)
行    程  小河内神社 〜 麦山の浮橋 〜 奥多摩周遊道路
 〜 三頭山登山口 〜 イヨ山 〜 ヌカザス山 〜
 入小沢ノ峰 〜 三頭山 〜 三頭ノ大滝分岐
 〜 三頭ノ大滝 〜 森林館 〜 都民の森
歩行時間  小河内神社から三頭山まで約3時間30分
交    通  東京駅(JR中央線 ) 〜立川駅 〜 青梅線 〜
 奥多摩駅 〜 バス 〜 小河内神社 / 下山後はバス
 (都民の森)〜武蔵五日市駅 〜 JR五日市線利用
地 形 図  奥 多 摩 : 1 : 50,000
(1)
東京駅発の中央線快速に乗り立川駅まで
行き、青梅線に乗り換え終点の奥多摩駅
で下車。駅前からバスに乗り約30分で
小河内神社のバス停に到着です。
早速ザックを担いで奥多摩湖畔から
浮橋を渡ります。
(2)
浮橋を渡って奥多摩周遊道路へ
向かいます。
(3)
浮橋の途中で振り返ると
赤指尾根へ続く山肌の
紅葉が見えます。
(4)
浮橋の終点に到着です。
先行して歩く二人の登山者
さんが見えます。
(5)
湖畔沿いの道を登り、周遊道路へ
向かいます。木々の葉も
色づき始めています。
(6)
分岐点を右に木の階段を登ります。
ここを左に向かう登山者も
見られます。左の道は「山の
ふるさと村遊歩道」に続く道です。
(7)
木の階段を登り奥多摩湖周遊
道路に出て右折して三頭山の
登山口に進みます。
(8)
周遊道路を進むと左側に三頭山の
登山口があります。ここから狭い
階段を登って登山道に入ります。
(9)
樹林帯の登山道を進むと
尾根道になります。
(10)
しばらく登って行くとカエデの
紅葉がありました。
(11)
ここからしばらくは展望のない
単調な登りが続きます。
(12)
途中で綺麗な黄葉がありました。
写真撮影のため休憩です。
(13)
急坂の登山道を休みながらのんびりと
登って行くと1時間30分でイヨ山(979m)に
到着しました。
樹木に囲まれた展望の
利かない、ひっそりとした山頂です。
(14)
イヨ山から先に進む登山道から
周辺の斜面には黄葉が
見られるようになりました。
(15)
登山道の樹間から大寺山の
白い仏舎利塔が小さく見えます。
(16)
標高が1,000m付近に到着すると
所々に紅葉を見ることができるように
なりました。どうやらヤマ勘が
当たったような感じです。
(17)
この付近からしばらく紅葉が続くようなので
写真を撮るのに忙しくなります。
とりあえず
ザックを降ろして写真撮影に時間をとります。
(18)
予想どおり標高1,000m付近で
見られた紅葉を撮り、先に進んで
ヌカザス山(1,175m)に到着しました。
(19)
ヌカザス山を通過して急坂の
オツネノ泣坂を登り入小沢ノ峰に
向かいます。
(20)
途中で黄葉を眺めながら
更に先に進みます。
(21)
入小沢ノ峰(1,302m)に到着です。
(22)
入小沢ノ峰から進んで鶴峠との
分岐に到着です。
ここは直進します。
(23)
鶴峠分岐からさらに進んで
三頭山(西峰)に到着です。

紅葉を楽しみながらのんびりと
写真を撮っていたため、山頂に
着いたのはお昼を過ぎて
しまいました。

(24)
西峰に到着したのが午後に
なってしまったため、太陽が
富士山の上に位置している
こともあり、逆光になり、
白く写っています。
(25)
露出をややアンダーにして
写してみました。
(26)
露出をアンダーにして
アップで撮影です。
(27)
山頂で登山者さんに記念撮影を
お願いしました。
(28)
山頂から雲取山方面の山々も見えます。
(29)
そして三ッ峠山も見えます。
(30)
中央に見える滝子山の左奥には
先週登った御坂山塊の黒岳です。
(31)
また中央奥にやはり先週登った
雪頭ヶ岳、鬼ヶ岳も見えます。
(32)
西峰から御堂峠を経由して
中央峰と東峰に向かいます。
(33)
三頭山の最高峰の中央峰(1,531m)に
到着です。後ろには先ほどの西峰が
見えています。
(34)
続いて東峰(1,527m)の山頂です。

三角点は東峰にあります。
(35)
東峰のすぐ先には展望台が
設置されています。
(36)
東峰の展望台から正面奥に大岳山と
御前山(左奥)が見えます。
右奥に小さく馬頭刈山です。
(37)
大岳山(1,266m)をズームアップです。
(38)
そして御前山(1,405m)もアップです。
(39)
右奥の馬頭刈山(884m)です。
(40)
東峰から御堂峠へ戻り、三頭ノ大滝との
分岐へ到着しました。
(41)
分岐から三頭ノ大滝へ向かいます。
正面奥へ大滝へ下りて行きます。
(42)
分岐から約30分で三頭ノ大滝へ
到着です。標高約1,100mの滝
周辺の紅葉は終っているようです。
(43)

滝見橋を渡って先に進んでみます。
(44)
正面奥に進んで滝の近くに行きます。
(45)
落差33mの三頭ノ大滝です。
(46)
大滝から「大滝の路」を森林館へ
向う途中に展望台があります。
ここからは東京湾方面の展望です。
( 市道山(左) 〜 生藤山 〜 浅間峠 〜土俵岳 )
(47)
森林館へ到着です。武蔵五日市駅行きの
最終バスの出発時刻までまだ時間がある
のでこのレストランで
天ぷらそばを食べ
ながらのんびりと休憩です。他の団体の
登山者さんも食事をしたりコーヒーを
飲んだりしながら休憩しています。
(48)
バス発車の時刻も近づいてきたので、
バス停へ向かいます。正面に見える土産
物屋さんの後ろにバス停があります。
ここから武蔵五日市駅まで約1時間
です。マイカーの登山者が多いので
バスに乗る登山者さんは無く、バスの
乗客は自分一人で貸切でした。
(了)
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