三 ッ 峠 山 【 1785m 】
新年あけましておめでとうございます。
初 日 の 出 【 2017年1月1日 am06:50 】 |
新 春 の 紅 富 士 【 2017年1月1日 】 |
三 ッ 峠 山 頂 ( 2017年1月1日 ) | 三ッ峠山頂から見た富士山 【 am:08:30 】 |
元日の富士山撮影10年連続達成! 元日の富士山撮影を続けて今年で10年目を迎えた。 区切りのよい10年目の元日は山梨県の三ッ峠山から 富士山を撮影です。 |
回 数 | 登 山 年 月 日 | 撮影した場所(山名) | 県 名 |
1回 | 2008年1月1日(火) | 石割山 (1413m) | 山梨県 |
2回 | 2009年1月1日(木) | 大平山 (1295m) | 〃 |
3回 | 2010年1月1日(金) | 杓子山 (1597m) | 〃 |
4回 | 2011年1月1日(土) | 石割山 (1413m) | 〃 |
5回 | 2012年1月1日(日) | 高座山 (1340m) | 〃 |
6回 | 2013年1月1日(火) | 達 磨 山 ( 981m) | 静岡県 |
7回 | 2014年1月1日(水) | 明神山 (1291m) | 山梨県 |
8回 | 2015年1月1日(木) | 大平山 (1295m) | 〃 |
9回 | 2016年1月1日(金) | 石割山 (1413m) | 〃 |
10回 | 2017年1月1日(日) | 三ッ峠山 (1785m) | 〃 |
〇 三ッ峠山から元日の富士山を撮影した登山年月日
回 数 | 登 山 年 月 日 | 撮影した場所(山名) | 県 名 |
1回 | 1986年1月1日(水) | 三ッ峠山(1785m) | 山梨県 |
2回 | 1987年1月1日(木) | 三ッ峠山(1785m) | 〃 |
3回 | 1988年1月1日(金) | 三ッ峠山(1785m) | 〃 |
4回 | 1990年1月1日(月) | 三ッ峠山(1785m) | 〃 |
5回 | 2017年1月1日(日) | 三ッ峠山(1785m) | 〃 |
山 名 | 三 ッ 峠 山 【 1785m 】 ( 開 運 山 ) |
山 域 | 山梨県富士河口湖町 / 西桂町 |
山の特徴 | 富士山、南アルプスの展望がすばらしい 【 日本200名山 】 |
登山年月日 | 2017年01月01日(日)/ 2016年12月31日(土) 2014年12月30日(火)/ 2013年11月16日(土) 2009年12月27日(日)/ 2003年02月15日(土) 1994年12月30日(金)/1990年01月01日(月) 1988年01月01日(金)/1987年01月01日(木) 1986年05月11日(日)/1986年01月01日(水) |
天 候 | 晴れ(2017年01月01日) |
行 程 | ( 12月31日の行程 ) → 三ッ峠駅 〜 達磨石 〜 八十八大師 〜 三ッ峠山(開運山) 〜三ッ峠山荘泊 ( 元日の行程 ) → 三ッ峠山荘 〜 三ッ峠山 〜 木無山 〜 ( 府戸尾根 ) 〜 霜山 〜 天上山 〜 河口湖(護国神社)登山口 〜 河口湖駅 |
歩行時間 | 三ッ峠山荘から開運山、木無山、霜山経由 河口湖登山口まで約4時間 |
交 通 | 電車利用 : 12月31日の往路 → 新宿駅 〜 スパーあずさ1号 〜 大月駅 〜 富士急大月駅 〜 三ッ峠駅 ( 元日の復路 ) → 河口湖駅 〜 大月駅 〜 新宿駅 |
地 形 図 | 三ッ峠山 1 : 50,000 |
(1) 山荘の人に聞くと日の出の時刻は am6:50頃とのことなので、 am6:20にカメラを持って山荘を 出て、山頂に着くとすでに カメラを準備した登山者が 東の空を眺めて 初日の出を待っています。 |
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(2) 北風がやや強く寒い山頂ですが カメラを準備して待っていると 快晴の東の空が明るくなって きました。 |
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(3) 初日の出はまだですが、 空が明るくなり、 富士山が見えてきました。 |
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(4) いよいよ初日の出が 始まります。 |
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(5) 初日の出です。 新年あけましておめでとう ございます。 2017年(平成29年)の始まりです。 |
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(6) 山頂の登山者さんもそれぞれ、 明けましておめでとうございます とお互いに挨拶をしています。 初日の出に手を合わせながら 今年も良い年でありますように! そういえば、数年前の石割山の 山頂では「ばんざ〜い!」と大声で 叫んでいた登山者さんも いましたよ。 |
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(7) 日が昇るにつれ富士山も 薄いピンク色に輝き「紅富士」の 姿を見せはじめました。 |
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(8) 初日の出の山頂では凍える 寒さは何のそのあとから次々に 登ってくる登山者さんで 山頂は大混雑です。 |
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(9) ご来光の直後はすぐに 富士山撮影でカメラマンも 大忙しです。 |
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(10) 山頂で初日の出と富士山を撮って から南アルプル等の山々の写真も 撮りながら、山荘へ戻ります。 |
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(11) 南アルプスの白峰三山も ややピンク色に染まって見えます。 右端の北岳の山頂付近には 薄い雲がかかっているようです。 |
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(12) 山頂で初日の出と富士山を 楽しんだ登山者さんは山荘へ 戻ってこれから朝食でしょう。 という自分もこれから山荘で 朝食です。でも自分はこの 山荘ではなくて少し先にある 三ッ峠山荘です。 |
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(13) 三ッ峠山荘に戻ると皆さんすでに 朝食を食べていますよ。7時30分から 朝食タイムと聞いていたのですが 朝食の時間が少し早まったようです。 いや、こちらが山荘へ戻るのが 遅かったのかな? |
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(14) 朝食を終えてからザックを担いで もう一度山頂に向かいます。 明るくなってからの富士山を撮る ためです。中央のやや左奥に小さく 白い建物が昨夜泊まった山荘です。 その後ろには御坂山塊、さらに遠くに 南アルプスがずらり素晴らしい 展望です。 |
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(15) 山頂に着くとあれほど混雑していた 山頂ですが誰もいません。皆さんは 初日の出と富士山を撮って、そのまま さっさと下山してしまったようですよ。 もったいないですね。 この大展望を楽しまないで下山とは。 |
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(16) まぁ、静かな山頂を独り占めで 富士山を撮って展望を 楽しむとするか。 |
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(17) 元日の富士山を撮り始めて 10年目をこの三ッ峠山で 迎えることができて感慨深い ものがあります。 |
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(18) 「それにしても富士山は素晴らしい 山だなぁ〜」と独り言。 快晴の天気で良かった良かったです。 |
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(19) 写真を撮っていると二人の 登山者さんが登ってきました。 元日の山頂からの展望を 楽しみにきたようです。 |
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(20) 話しをしたところ地元の富士吉田市 から来たというSMさん(左)と SAさん(右)で登山歴25年と10年の ベテラン登山愛好家さんです。 暮れのクリスマスには木曽駒ヶ岳に 登ってきたとのことです。主に 北アルプスや南アルプス方面の 山々に登っているそうです。 |
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(21) SMさんから富士山をバックに 写真を撮っていただきました。 |
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(22) ついでにもう一枚とのことで、 山頂の石碑のそばで記念 撮影をお願いしました。 これは良い記念の写真に なりますね。ありがとう ございました。 |
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(23) 素晴らしい展望なので、同じような 写真を何枚も撮ってしまいました。 そろそろ下山開始です。 |
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(24) 南アルプスや御坂山塊を眺めながら 左下に見える、山荘まで戻ります。 南アルプスの展望が素晴らしいです。 |
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(25)左から農鳥岳 〜 間ノ岳 〜 北岳 | (26) 鳳凰三山(左) 〜 甲斐駒ヶ岳(右) |
(27) 前日泊まった三ッ峠山荘前に 戻りました。昨夜は二階の奥の 大部屋に6人が泊まりました。 年末なのに山荘には約30人程度の 宿泊者とのこと。登山者が少なく なったことと、車利用で日帰りが 多くなったことが要因のようです。 |
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(28) 山荘前の休憩所からも 富士山が素晴らしいです。 |
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(29) 写真を撮りながら山荘前から 木無山へ向かい霜山から 天上山を経由して河口湖方面へ 向かいます。 |
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(30) 登山道を振り返ると早朝に登った 三ッ峠山の山頂が見えます。 |
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(31) 山荘からすぐ先には展望の良い 岩場があるのでここで写真を とります。前日、同じ山荘に泊まった 大阪から来たという三人組の山ガール さんがここで写真を撮っています。(左) 三人組さんは車で帰阪するとのこと。 タフな三人組さんです。 |
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(32) 三人組さんの写真を撮って あげてこちらもシャッターを お願いしました。 ここから眺める富士山も 素晴らしいです。 |
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(33)人なつこいイワヒバリいます | (34)逃げないで足元に近寄ってくるイワヒバリ |
(35) 三ッ峠山(木無山)の山頂に 到着です。山頂は植物保護の ため立入禁止になっています。 |
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(36) 木無山(1732m)から府戸 尾根を霜山へ向かいます。 登山道から正面奥には丹沢山塊 そして右奥には御正体山が 見えます。 |
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(37) 木無山から約1時間で 送電鉄塔のある場所に 到着しました。登山者が 数人休憩しています。 |
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(38) 送電鉄塔の周囲は展望が 良いので、ここでも休憩です。 |
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(39) 休憩している別の登山者さんに ここでも富士山の展望が 良いのでシャッターを お願いしました。 |
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(40) ここからも富士山が 素晴らしいです。 |
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(41) 先に進んで、新倉山との 分岐に到着しました。 |
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(42) 分岐からも富士山が 良く見えます。 |
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(43) 分岐からすぐ先に霜山の 山頂ですが疎林の中で 展望は利きません。 |
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(44) 霜山から先に進み河口湖畔への 下山道との分岐を過ぎて西川 新倉林道を横切って天上山へ 向かいます。 |
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(45) 天上山(1139m)の 山頂に到着しました。 |
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(46) 天上山の山頂には小御岳神社が 祀られてあります。故事来歴は長く なるので省略ですが、富士山へ 入山した木挽きの無病息災を 郷に残った家族が祈るための 神社とのこと。 |
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(47) 天上山から富士山は逆光に なっています。ロープウェイで 登ってきた観光客がここまで 参拝にきています。 |
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(48) 天上山の山頂から下山すると 休憩広場があります。 |
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(49) 広場から逆光の富士山が 大きく見えます。 |
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(50) 天上山公園のロープウェイ 乗り場に到着しました。 |
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(51) 大勢の外国人観光客が ロープウェイで昇ってきます。 富士山を眺めるのが 目的のようです。 |
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(52) 河口湖が近くなりました。 正面奥には鬼ヶ岳(左奥)から 右へ金山、節刀ヶ岳等が 見えます。 |
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(53) 下山してしばらくするとザックを 担いだ元気な山ガールさんが 登ってきました。大阪府の岸和田市 からきたOさんです。前日は何と 南アルプスの甲斐駒ヶ岳へ 登ってきたそうです。 |
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(54) 積雪の多い冬の甲斐駒へ一人で 登るとはすごいですね。今日は三ッ峠 山へ登る予定のところ、時間もお昼に なってしまい今からでは遅いので 三ッ峠山は次の機会にして、今日は ここで富士山を眺めて帰阪する とのこと。羽田空港から飛行機で 帰阪するとのことです。お気を つけてお帰りくださいね。 |
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(55) 富士急の河口湖駅に到着です。 ここから大月駅まで行って、 帰京です。元日の富士山を 楽しむことができて大満足の 山行でした。 (了) |
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