諏 訪 山 【 1,549m 】


登 山 道 か ら 三 笠 山 を 見 る 三 笠 山 山 頂 か ら 諏 訪 山 を 見 る
登 山 道 に 咲 く ア カ ヤ シ オ ツ ツ ジ 登 山 道 か ら 西 上 州 の 山 々 を 見 る
    標高が約1,100m〜1,200mの天狗岩、烏帽子岳、笠丸山では開花が
    進んでアカヤシオツツジのピークは過ぎていたので、それならば標高1,300m

    〜1,500mの山ではどうなのだろうかと思い、翌日は笠丸山の南方にある
    諏訪山(1,549m)へ向かうことにした。この山には4年前の5月の連休に

    訪れた時はアカヤシオツツジが綺麗に咲いていた。今年は開花が早いので
    ちょうど見頃ではないかといつものヤマ勘で登ってみることにした。
     はたしていつものヤマ勘はいかに・・・・

【 山行データ 】

山   名  諏 訪 山 【 1,549m 】 / 三 笠 山 【 1,515m 】
山   域  群馬県上野村
山の特徴  西上州最奥の山岳信仰の山
登山年月日  2015年04月29日(水)/2011年05月04日(水)
天   候  晴れ(2015年04月29日)
行   程  浜平登山口 〜 湯ノ沢の頭 〜 三笠山
 〜 諏訪山(往復)
歩行時間  登山口から三笠山まで約3時間 /
 三笠山から諏訪山まで約25分
交   通  車利用 :
   R299 〜 砥根平 〜 R124 〜 浜平諏訪山登山口
地 形 図  西上州 : 1 : 50,000
(1)
虎王神社の朱い鳥居の下にある
小さな橋を渡ると諏訪山登山口が
あります。
(2)
諏訪山登山口の標識を
見ながら直進します。
(3)
湯ノ沢に沿った桟道を進みながら
高度を上げて行きます。沢から
離れると急坂が湯ノ沢の頭
まで続きます。
(4)
登山口から約1時間30分で
湯ノ沢の頭に到着です。
ここは楢原コースとの分岐です。
諏訪山は右に進みます。

ここからは緩やかな雑木林の
道がしばらく続きます。
(5)
登山道に咲くミツバツツジを
眺めながら、進むと右奥に
三笠山が見えてきました。

良くみると山頂付近はアカヤシオ
ツツジのピンク色が見えます。
(6)
のんびりと進むとありましたよ。
4年前と同じ避難小屋が。地震ですでに
崩壊しているかと思いましたが、まだ建って
いました。床も扉もなくて利用するのには
とても厳しい小屋です。
(7)
その避難小屋から三笠山まで
急登がしばらく続きます。

ここであとから登ってきた
茨城県水戸市から来たという
三人組さんに追い越されました。
(8)
登山道にはお目当てのアカヤシオ
ツツジがきれいに咲いています。
どうやらヤマ勘が当たったようです。
(9)
ロープが垂れ下がった岩場を
見上げるとアカヤシオツツジが
見えますよ。
(10)
二子山、両神山等秩父の山々が
良く見えます。
(11)
こちらは西上州の山々と
その先に浅間山も見えます。
(12)
いや〜っ!アカヤシオツツジは
いつ見ても可憐な花です。
(13)
岩場に取り付けられた梯子を
登って山頂を目指します。
(14)
登山道にはアカヤシオツツジが
しばらく続きます。
(15)
ヤシオの同じような写真を
撮っているのでなかなか
先へ進むことができません。
(16)
三笠山の山頂がだいぶ近くなりました。
(17)
三笠山の山頂付近もアカヤシオ
ツツジが満開です。
(18)
刀利天王の祠が建つ三笠山の
山頂に到着しました。
山頂は大展望で西上州、
秩父の山々が一望できます。
(19)
山頂から西上州方面の展望
(20)
遠く浅間山が見えます。
(21)
山頂に咲くアカヤシオツツジ
(22)
山頂で気がついたのですが前回(2011年)の
時は山頂でアカヤシオツツジが多く咲き、
登山道では少ない状態でしたが今回は逆で、
山頂では花数が少なく、すでに枯れている花も
見られました。
(23)
三笠山から次に向かう諏訪山です。
(24)
三笠山から諏訪山へ向かう登山道にも
アカヤシオツツジが咲いています。
(25)
三笠山からアカヤシオツツジの
咲く登山道を一旦、下りながら
諏訪山へ向かいます。
(26)
ロープの取り付けられた
岩場を下ります。
(27)
参考までに岩場(写真26)を
下から見上げたところです。
(28)
岩場から先に進むと
小さな石祠があります。
(29)
石祠からすぐ先が諏訪山の山頂です。
山頂は樹林に囲まれて展望はなく、
ひっそりとした静かな山頂です。
(30)
その山頂には三等三角点が
置かれています。
ここで休憩しているとあとから

三人の登山者が到着しました。
(31)
ハイッ!そのお三方です。左は埼玉県本庄市
から来られたというラブラブのF御夫妻です。

お話しを伺うと日本百名山を現在40座
踏破されており、冬季は中仙道ウォークを
また外秩父七峰縦走ハイキング大会(42km)
に参加するなど、精力的に活動されている
ようです。どうりで登山道を歩くのが早いですよ。
↑ (32)
そして、その右に悠然と我一人
佇むと言った感じのニッカの
お父さん(失礼!)は、やはり
埼玉県上尾市に隣接する
伊奈町から来られたという
Kさんです。Kさんは
三年前に
日本百名山を完踏したそうです。
→ (33)
そして、Kさんは現在は関東地方等を中心に
毎週のように山に入っているそうで、
アカヤシオツツジ、シャクナゲ、
ヒメサユリを追いかけているとのことで、
自分と全く同じ山行スタイルで山を楽しんで
おられます。山頂で4人が山の話題で
盛り上がりました。
(34)
山の話しも尽きないところですが
そろそろ、お時間になりました。
三笠山へ戻ることにして
4人で出発です。
(35)
正面奥に三笠山の頭が見えます。
(36)
アカヤシオツツジの咲く登山道を
三笠山へ向います。
ここは
雰囲気の良い登山道です。
(37)
Kさん岩場を軽くクリアです。

* 写真(27)も岩場を軽く登る
Fさんの奥方です
(38)
三笠山の山頂に向かう
Kさんとアカヤシオツツジ。
(39)
三笠山の山頂に戻りました。
お三方はこの山頂でゆっくりと
休憩するとのことなので、ここで
お別れして先に下山です。
(40)
ゆっくりと下山しながら、登山道に咲く
アカヤシオツツジを撮影です。
(41)
三笠山の山頂付近のアカヤシオツツジも
綺麗ですよ。
(42)
下山道ではミツバツツジも
綺麗に咲き始めています。

下山後は浜平温泉しおじの湯で
汗を流しました。
(了)
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