中 倉 山 【 1,530m 】
登山道の鞍部から左奥に中倉山の山頂を見る/正面奥は鹿沼市方面の山々 |
登山道から正面奥に男体山と右に半月峠と半月山 |
中倉山山頂を背に手前を歩く友人のAさん | 山頂手前の群落に咲くアカヤシオツツジ |
山頂手前の群落帯に咲くアカヤシオ | 右奥に庚申山(1,892m)を望む |
いつも山岳情報でお世話になっている群馬県桐生市に在住の 山友Kさんからメールが入り、日光市足利町に中倉山という展望 が良くアカヤシオツツジの咲く山があるのでお薦めですよとの連絡 があった。この中倉山は山の地図に山名はのっているものの登山 道が明記されていないため、気にかける山ではなかったのだが調べ てみると知る人ぞ知る山で以前から登られている山であったようだが 最近は登山者が多く人気の山になっているらしくKさんも昨年この山 に登って展望とアカヤシオツツジを楽しんだとのこと。そして今年も 登るとのことなので、早速お薦めの中倉山に出かける計画をたてて、 埼玉県草加市に在住の山友Aさんに声をかけたところ、それでは一 緒に出かけましょうということで車まで手配してくれることになった。 そこで日程の調整を行ったところ桐生市在住の山友Kさんが登るの と同じ日に出かけることになった。早速、桐生市の山友Kさんにメール を入れて連絡したところ、山友Kさんからそれでは現地の登山道の どこかでお会いしましょうとの連絡が入った。ということで今回は草加 市在住の山友Aさんと一緒に中倉山からの展望とアカヤシオツツジを 楽しむとともに、群馬県桐生市の山友Kさんと登山道のどこかで会える ことを楽しみにして出かけることにした。さて、アカヤシオツツジと 展望を楽しみ山友Kさんと会えることできるでしょうか・・・・ |
【 山行データ 】
山 名 | 中 倉 山 【 1,530m 】 ( 三角点は1,499.5m ) |
山 域 | 栃木県日光市足利町 |
山の特徴 | アカヤシオツツジ咲く大展望の山 |
登山年月日 | 2018年05月05日(土) |
天 候 | 晴れ(時々強風) / 出発直前は雨が降り虹も見える |
行 程 | 銅親水公園 〜 仁田元沢沿い林道を歩く 〜 登山口 〜 中倉山 〜 沢入山(往復) |
歩行時間 | ・ 銅親水公園駐車場から登山口まで約40分 ・ 登山口から中倉山まで約2時間15分 ・ 中倉山から沢入山まで約1時間 |
交 通 | 車 利 用 : 東北自動車道川口IC 〜 宇都宮 〜 清滝 〜 R122 〜田元 〜 足尾ダム 〜 銅親水公園(駐車場) |
地 形 図 | 日 光 : 1 : 50,000 |
(1) 銅(あかがね)親水公園の駐車場に 到着して出発準備をしていると車の そばにおやっ?ワンちゃんかと思い きやなんとコンちゃんではありま せんか。尻尾が太いのと顔がやや 尖っていて野生のキツネさんです。 登山者が餌を与えているのか? |
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(2) キツネさんには構ってられない ので早々に出発です。足尾砂防 ダムを通り目の前に見える仁田 元沢を石づたいに渡って、左奥に 見える導水管橋の裏側にある 林道へ向かいます。 |
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(3) 仁田元沢に沿った林道を登山口に 向かいます。林道を先に歩く登山者 は4人組と2人組の6人さんです。 すぐ前を歩く後ろ姿の登山者は 同行の山友Aさんです。 |
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(4) 林道の途中にはヤマツツジが 咲き始めています。 |
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(5) 駐車場から林道を約40分歩いた ところで、入山する女性登山者 さんが見えます。どうやら 登山口に到着したようです。 |
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(6) 同行の山友Aさんに登山口で もう一度身支度をして出発し ましょうと声をかけて写真を 一枚撮りました。 |
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(7) 登山口の手前には小さなケルンと 左の木に赤いテープが巻かれて あるので標識が無くてもすぐに わかります。中倉山への登山 口はこの登山口の他に林道の 手前にもあるそうです。 |
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(8) さて、登山口から出発しますが 途中からはジグザグの 急坂が続きます。 |
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(9) 高度が上がり新緑と朱色のヤマ ツツジが青空に映えています。 |
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(10) さらに高度が上がり正面にはアカ ヤシオツツジの咲く備前楯山です。 備前楯山の左奥に見える山は 栗野町の地蔵岳(1,274m) のようです。 |
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(11) しばらく進むとシロヤシオ ツツジが咲いています。 |
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(12) シロヤシオツツジもアップで 見ると清楚できれいです。 まだ蕾も多く見られます。 |
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(13) 展望の良い岩場に到着です。 今朝の空は曇って雨まで降り出 して虹も見えたりして、一時は どうなるかと思っていたところ、 雲の流れが早くなり、天気が 徐々に良くなりました。 |
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(14) 登山道周辺に咲くトウゴクミツバ ツツジも濃いピンク色がきれいです。 この咲き具合だとアカヤシオ ツツジも期待できそうです。 |
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(15) 急坂を登りきると中倉山の山頂に 近づいたようです。右奥に見えるの が「孤高の一本ブナ」のようです。 左奥にアカヤシオツツジが見え ます。周辺や手前に登山者が 数人休憩しているのも見えます。 |
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(16) 「孤高の一本ブナ」と呼ばれて いるまさにこの地に一本だけの ブナに到着です。 |
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(17) 登山道を振り返るとうしろを歩く 同行の山友のAさんは展望が すばらしいので風景やアカ ヤシオの写真を撮っていますよ。 |
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(18) 中倉山の山頂に向かいます。 途中で二人組のトレランさんに 追い越されました。(右奥の二人) |
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(19) この稜線は展望が素晴らしいです。 男体山が正面奥に大きく見えています。 その手前が社山です。 |
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(20) 中倉山の山頂に到着しました。 山頂は360度の大展望です。 |
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(21) 山頂で同行のAさんと一緒に 記念撮影です。二人組の トレランさんにシャッターを お願いしました。 |
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(22) 山頂から孤高のブナの方面へ一旦戻り、 鞍部のアカヤシオツツジの群生地へ 下ります。山頂から庚申山(左奥)、 その右にオロ山、さらに右奥に 小さく皇海山の頭が見えます。 |
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(23) それにしても素晴らしい展望です。 右奥に男体山ですが、目の前の 谷底は松木渓谷で登山道の松木 川コースがあり、皇海山に登る コースですがこのコースは沢登り やルートファインディングの技術を 持った経験者向きのコースです。 |
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(24) アカヤシオツツジの群生地で 写真を撮るため休憩です。 |
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(25) 右奥には横に長く 庚申山(1,892m)が見えます。 |
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(26) 山の斜面のアカヤシオ | (27) 山の斜面のアカヤシオ |
(28) アカヤシオツツジを楽しんだ ところで次の山「沢入山」へ 向かうことにします。 (了) ↓ この続きは沢入山編へどうぞ |
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