沢 入 山 【 1,704m 】

登山道を沢入山(正面奥)に向かう 沢入山の山頂から右奥に男体山
沢入山の山頂に咲くアカヤシオツツジ 沢入山の山頂に咲くアカヤシオツツジ
沢入山の山頂から左奥に袈裟丸山→庚申山→オロ山→皇海山/右奥に日光白根山
沢入山から左に大平山(1,959m)その右奥に男体山、手前に社山、右に半月峠と半月山
波 平 ピ ー ク か ら の 展 望 / 左 奥 に 男 体 山
     中倉山の山頂から先にある沢入山へ続く登山道を眺めるとアカヤシオ
     ツツジが咲いているのが見えるので、先へ向うことにします。周囲の登

     山道は標高が1,500m級であるにもかかわらず、まるで標高の高い
     アルプスの風景を見ているような感じであり、沢入山方面もきっとすば

     らしい展望を楽しめるのではないか、またアカヤシオツツジもきれいに
     咲いているのではないかと、期待して沢入山へ向かってみることにしま
     した。


【 山行データ 】

山    名  沢 入 山 ( そうりやま ) 【 1,704m 】
山    域  栃木県日光市足尾町
山の特徴  山頂に咲くアカヤシオツツジと大展望の山
登山年月日  2018年05月05日(土)
天    候  晴れ/時々強風
行    程  中倉山 〜 沢入山
歩行時間  中倉山から沢入山まで約1時間
交    通  車利用 : 銅親水公園駐車場
地 形 図  日 光 : 1 : 50,000
(1)
中倉山の鞍部から右奥に見えるピークへ
向かいます。
沢入山はあのピークの
裏側にあります。沢入山までは約1時間
ですが写真を撮りながらなのでもう少し
時間がかかりそうです。
ということで
早速出発です。
(2)
登山道から素晴らしい展望です。
まるでアルプスの風景を見るようです。
(3)
標高はそれほど高くない山ですが
まるで2〜3千m級の雄大な
展望を楽しめます。
(4)
男体山(2,486m)が大きく見えます。
その手前は社山(1,826m)です。
男体山と社山の間には中禅寺湖が
あります。
(5)
正面に見えるピークを越えて行きます。
(6)
ピークに向かって進むと途中には
アカヤシオツツジの木が空に
向かって伸びています。
(7)
登山道の左上方にもピンク色の
アカヤシオツツジが見えます。
(8)
高度が上がって展望がさらに
良くなってきました。正面奥に
日光白根山の頭が少し
見えてきました。
(9)
登山道にアカヤシオツツジが
多くなってきました。
(10)
行く先に岩場が現れました。

ここもアルプスの登山道のようです。
(11)
高度が上がるとさらに展望が良くなりました。
右奥には中倉山が見えています。

左奥が男体山です。
(12)
先に進んで行くと、おやっ?前から
来るお二人さんはもしかすると
桐生市の山友のKさんでは・・・

(13)
やはりKさん(右)とその友人の
Hさん(左)です。いや〜お会いでき
ましたね。とお互いに挨拶をかわし
ました。Kさんとは先月の仙人ヶ岳の
下山口でお会いしてお世話になった
ところですが、Hさんとは2年前に
やはり仙人ヶ岳でお会いして以来でした。
(14)
お二人とはもっと話しをしたいところ
ですが、ここでは長話ができません
のでまたメールで情報交換をしま
しょうとお別れしました。お二人は
下山口へ、こちらは沢入山へ向かいます。
(15)
アカヤシオツツジの向こうに
庚申山が見えてきました。
(16)
次から次へとアカヤシオツツジが
迎えてくれます。うれしくなりますね。
(17)
ここからはアカヤシオツツジの
先に男体山と右に半月山が見えます。
ここからの風景もいいですね。
(18)
ここも満開のアカヤシオです。
(19)
さらに登山道に続くアカヤシオを
眺めながら山頂を目指します。
写真を撮ったり展望を
眺めたりで忙しいです。
(20)
時々登山道を振り返りながら
山頂に向かいます。
(21)
岩場を過ぎた登山道にも斜面にも
アカヤシオツツジが咲いています。
(22)
正面奥に沢入山が見えてきました。
下山してくる登山者が一人こちらへ
向ってやってきました。
コンニチワとお互いに挨拶を交わします。
(23)
山頂が近くなり左奥に庚申山と
右に
オロ山(1,821m)が見えます。
(24)
右に見える大平山(1,959m)の左奥に
日光白根山の頭が白く見えています。
先ほどより高度が上がったのではっきり
見えてきました。
(25)
日光白根山をアップです。

山頂付近にはまだ雪が
多く残っています。
(26)
ここのアカヤシオツツジは
横に大きく広がってきれいです。
(27)
正面奥に沢入山の山頂が見えます。
もうすぐです。
(28)
登山道の先を見ると上州武尊山が見えます。
やはり残雪が見られます。
(29)
間もなく沢入山の山頂に到着のようです。
(30)
山頂に近づくと周辺にもアカヤシオツツジが
多く見られます。
(31)
山頂に到着しました。標高は
1,704mと書かれてあります。

早速、山頂周辺を見てまわります。
32)
山頂を先に進むと登山道が続いて
います。正面中央に見える「オロ山」
まで行けそうです。左が庚申山で
右奥が皇海山です。
(33) 山頂からの展望
( 正面奥に白根山 )
(34) 右奥に男体山
(35) 山頂に咲くアカヤシオ (36) 山頂に咲くアカヤシオ
(37)
山頂からの大展望とアカヤシオツツジを
堪能したところでそろそろ下山開始です。
すばらしい展望なのでいつまでもここで
展望を楽しんでいたいところなので
下山するのは大変惜しいですね。
(38)
下山途中で日光白根山を望む。
(39)
斜面にはアカヤシオツツジが
たくさん咲いています。
(40)
アカヤシオツツジの群生地帯の
登山道を通過して下山します。
(41)
このアカヤシオツツジはピンク色が
濃くてとても綺麗です。
(42)
展望とアカヤシオツツジを
眺めながら下山です。
(43)
波平ピークと呼ばれるピークに
到着しました。
(44)
下山道の先には中倉山が見えます。
さらに
アカヤシオツツジを眺めながら下山です。
(45)
下山道でもアカヤシオツツジと
展望を楽しみながら中倉山の
鞍部へ戻り、その足で登山口へ
向かいます。
(46)
下山道に咲くトウゴクミツバツツジや
シロヤシオツツジもきれいに咲いています。
(47)

朝出発した登山口に無事に到着しました。
(50)
林道を銅親水公園へ戻ります。
(51)
林道を歩きながら周囲の山を
見上げると新緑が眩しいです。
(52)
林道を銅親水公園へ向う同行のAさんです。
Aさんも展望とアカヤシオツツジを堪能し
大満足の山行でしたとのことです。
(53)
仁田元沢を見るとエサをあさる
野生の猿を発見。
(54)
もう一匹、別の猿がエサをあさっています。
今朝は出発する時にキツネさんが
近づいてきたりで、この山域は
まさに自然動物園です。
(55)
足尾砂防ダム周辺からの風景ですが、
正面奥に松木渓谷への松木沢コースがあり、
皇海山への経験者向けのルートがあります。
(56)
銅(あかがね)親水公園から足尾砂防ダムの
堰堤を通過して駐車場へ戻り、ヤシオの湯で汗を
流してから帰途につきました。
いや〜っ大満足の山行でした。
来年もこの山へ来たい気分になりました。
(了)
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