鳴 虫 山 【 1103m 】

山頂直下から見た男体山 神ノ主山から見た女峰山
登山道に咲くアカヤシオツツジ 登山道に咲くカタクリ
登山道に咲くアカヤシオツツジ 山頂から正面に女峰山

【 山行データ 】

山   名  鳴 虫 山 【 1103m 】
山   域  栃木県日光市
山の特徴  日光連山の眺望とアカヤシオツツジ咲く山
登山年月日  2022年04月25日(月) / 2019年05月03日(金)
 2014年04月25日(金) / 1984年11月04日(日)
天   候  晴れ(2022年04月25日)
行   程  東武日光駅 ~ 鳴虫山登山口 ~ 神ノ主山842m)
 ~ 鳴虫山(1103m) ~ 合峰(1084m) ~
 独標(925m) ~ 憾満ヶ淵 ~ 東武日光駅
歩行時間  登山口から山頂まで約2時間
交   通  電車利用 : 東武伊勢崎線・東武日光線
          西新井駅 ~ 南栗橋駅 ~ 東武日光駅
(1)
鳴虫山には3年ぶりになります。
いつも一緒の山友Aさんは都合が
つかず今回は単独山行です。
前回と同様に今回も電車利用で
東武線日光駅で下車しました。
(2)
日光駅前から鳴虫山の登山口まで
国道(日光街道)を約10分歩きます。
天気が良いので正面奥に「大真子山
(2375m)」とその右奥に
「小真子山(2323m)」が
見えています。
(3)
市街地を歩いて志渡淵川の橋を
渡って右折して進むと鳴虫山の
登山口があります。因みに「鳴虫山」
とは、この山に雲がかかると
必ず雨が降るという「泣き虫山」
から変化した名前だそうです。
(4)
登山口を登り始めてすぐ後から、
地元の栃木市から来たという
Tさんが追い越して行きました。
Tさんは鳴虫山には数年ぶりに
アカヤシオツツジを見に来たとの
ことです。健脚で歩くのが
早いですよ。
(5)
急登の杉林の尾根を登って
約50分で神ノ主山(842m)
(こうのすやま)に到着しました。
(6)
山頂は展望が良いことになって
いるのですが樹木が伸びてしまい、
以前ほど展望は良くありません。
樹間から女峰山(2483m)と
その左に帝釈山(2455m)が
見えます。
(7)
この山は山頂付近まで木の根が
這っているので歩きづらい
登山道です。
(8)
しかし、登山道から斜面を
見ると新緑がきれいです。
(9)
アカヤシオツツジが
見えてきました。今年は
昨年に比べると花芽が
少ない裏年のようだと
登山者さんの情報です。
(10)
花数が少ないものの
綺麗に咲いている
花も見られます。
(11)
数日前からの風雨で
足元に花びらがたくさん
落花しているのが見られます。
(12)
この先しばらくは
アカヤシオツツジと
展望を楽しみながら
山頂へ向かいます。
(13)
男体山は山頂付近に
雪が見られます。
(14)
カタクリの花がきれいに
咲いています。
(15)
山頂手前の斜面に咲くアカヤシオ
ツツジの写真撮影で時間が
かかってしまったのでそろそろ
山頂へ向かいます。
(16)
3年ぶりの山頂です。
平日なので登山者さんは
少なく、皆さんお昼を食べてすぐ
下山してしまったようです。
(17)
山頂から男体山、女峰山、
赤薙山等々表日光連山が
見えるので風景写真の
撮影開始です。
(18)
二組のご夫婦さんが
お昼を終えて下山して
行きます。
(19)
下山して誰も居なくなった貸し切り
状態の山頂でゆっくりと展望を
楽しみながらお弁当タイムです。
(20)
ゆっくりとお弁当タイムで過ごして
しまったのでそろそろ下山開始です。
山頂からの下山は急な
階段から始まります。
(21)
登山道から新緑を眺め
アカヤシオツツジを撮り
ながら合峰へ向かいます。
(22)
合峰(1084m)に到着しました。
小さな石祠が祀られてあります。
(23)
合峰から直進して独標へ
向かいます。
(24)
合峰から独標(925m)へ
到着しました。雑木林に
囲まれて展望はありません。
(25)
雑木林を抜けて
尾根道をどんどん
下がっていきます。
(26)
紫色のトウゴクミツバツツジが
咲きだしています。
(27)
さらに下って行くとミツマタが
咲いていましたがピークは
過ぎてしまい終盤です。
(28)
でも黄色が綺麗な
ミツマタもありました。
(29)
林道を進み正面に見える
日光宇都宮道路の
下をくぐります。
(30)
憾満ヶ淵に到着しました。
清流に沿って七十数体並んでいる
「化け地蔵」を拝みがら、奥から
手前に歩いてきました。参詣者が
地蔵仏の数を数えるとその都度
数が違うことから「化け地蔵」と
呼ばれているそうです。
(31)
大谷川の渓流がつくり出す
清流の含満ヶ淵に沿って
先に進みます。
(32)
清流を眺めながら進むと
鮮やかな黄色のヤマブキが
咲いています。
(33)
大谷川に架かる含満大谷橋を渡り、
正面に見える鳴虫山を眺めながら
神橋へ向かいます。
(34)
右奥から手前へ歩いてきました。
神橋から東武線日光駅へ向かいました。

天気が良くて展望、アカヤシオ
ツツジを楽しむことができて
大満足の山行でした。
(了)
click here → 【 2019年 の 鳴 虫 山 編 へ 】
click here → 【 アカヤシオツツジの咲く山編へ 】

Back
inserted by FC2 system