鳴 神 山 【 981m 】

鳴神山の山頂に咲くアカヤシオツツジ 鳴神山の山頂に建つ新しい鳥居と石祠
鳴神山山頂周辺に咲くアカヤシオ 仁田山岳に咲くアカヤシオツツジ
     先週の赤雪山、仙人ヶ岳のアカヤシオツツジ山行に続いて今週は3年
     ぶりに鳴神山へアカヤシオツツジを見に出かけることにした。鳴神山は

     山頂からの展望が良いことと山頂周辺に咲くアカヤシオツツジを楽しむ
     には絶好の山なのでお気に入りの山の一つでもある。今回もいつも群馬

     県の山岳情報でお世話になっている鳴神山のお膝元、桐生市に在住の
     山友のKさんに開花状況をメールで照会したところ、Kさんが前日鳴神山

     へ登ったところでは山頂のアカヤシオは開花しているもののまだ蕾も多く
     開花が少し遅いようであり満開には数日先になりそうであるとのことで今年

     は花芽が昨年よりも少ないようだとの情報である。どうやら今年は花が少
     ない裏年に当たるようであるがそれなりに楽しめるであろうと、いつものヤ

     マ勘で出かけることにした。なお、今回は埼玉県草加市に在住の旧友Aさ
     んに鳴神山の良さを是非とも知ってもらいたいと思って声をかけたところA

     さんから快諾を得たので早速一緒に登ることにした。

【 山行データ 】

山   名  鳴 神 山 【 981m 】
山   域  群馬県桐生市
山の特徴  展望の良いアカヤシオツツジの咲く山
登山年月日  2017年04月24日(月)/2014年04月23日(水)
 2013年04月26日(金)/2010年04月25日(日)
 2005年11月13日(日)
天   候  曇りのち晴れ(2017年04月24日)
行   程  駒形登山口 〜 桐生岳 〜 仁田山岳 〜
 椚田峠 〜 赤柴林道 〜 駒形登山口
歩行時間  駒形登山口から山頂まで約1時間45分
交   通  車利用 : 
    東北自動車道 〜 岩舟JCT 〜 北関東自動車道 〜
     太田桐生 〜 R50 〜 R342 〜 R338 〜 駒形登山口
地 形 図  桐生及足利 : 1 : 50,000
(1)
今回の山行は旧友のAさんと一緒の山行に
なりました。Aさんの車に同乗させていただき
車を林道脇に駐車して、身支度を終えて
早速、駒形登山口へ向って出発です。
(2)
その埼玉県草加市に在住の旧友Aさんですが、
Aさんは現在「深田クラブ」に所属し役員として
活躍しており、先週は会員と茅ヶ岳登山へ
その直前は三重県で深田クラブの総会と併せて
七洞岳への登山と広範囲にわたって活動して
います。またAさんは登山と写真撮影が趣味
なので今日はアカヤシオツツジの撮影登山です。
(3)
登山口を出発して少し先に進んで
白滝橋を渡り山頂に向かいます。
(4)
渓流に沿った登りの登山道から
山頂を目指します。
(5)
第一石門の岩場を通過する
二人の山ガール?さん。
(6)
登山道にはニリンソウが
咲き始めています。
(7)
中間点を通過します。
(8)
山頂まではひたすら登りが続きます。
(9)
登山道の途中でアカヤシオ
ツツジが現れました。どうやら
開花状態は良さそうです。
(10)
しばらく進んで行く先に雷神岳神社の
広場が見えてきました。
(11)
雷神岳神社の広場(肩の広場)に
到着しました。ここは吾妻山への
従走路と大滝登山口からの
登山道が交差する分岐点です。
(12)
鳥居をくぐって山頂へ向かいます。
(13)
急坂を登ると鳴神山(桐生岳)と
仁田山岳(西峰)との分岐に到着。
まずは右の桐生岳へ向かいます。
(14)
鳴神山(桐生岳)の山頂に到着しました。
アカヤシオツツジ咲いていますよ。
山頂には3年前にはなかった
赤い鳥居がたっています。

鳥居には「雷神岳神社」と書かれて
あります。
休憩してアカヤシオツツジ
撮影と展望を楽しみます。
(15)
山頂周辺のアカヤシオツツジは開花して
いるものの花数はやや少ない状態で蕾も
多く見られますがこれだけ綺麗ならば
申し分ないですね。Aさんはアカヤシオ
ツツジ撮影に集中しています。
(16)
山頂に咲くアカヤシオツツジの
そばでAさんを記念撮影です。
(17)
山頂で休憩しているご夫婦に
シャッターをお願いしました。
(18)
せっかくなのでこちらもAさんに
仁田山岳を背に記念撮影を
お願いしました。
(19)
アカヤシオツツジの次は雄大な
展望を楽しみます。
(20)
正面奥に上州武尊山が白く見えます。
まだ雪が多く残っています。
(21)
正面奥には左から袈裟丸山〜
皇海山〜右奥に白く日光白根山です。
(22)
北方面には男体山が見えます。
(23) 男体山をアップです (24) 男体山の右には帝釈山〜女峰山〜独標
(25)
そして日光白根山ですが、こちらも
山頂にはまだ雪が多く残っています。
(26)
鳴神山(桐生岳)から西峰の
仁田山岳へ移動しました。
仁田山岳はアカヤシオツツジの
群生が見事なのですが、今年は
やはり花数が少ないようです。
(27)
アカヤシオツツジが青空にきれいに
咲いています。
(28)
仁田山岳から正面奥に
日光男体山です。
(29)
仁田山岳の山頂にも
新しい赤い鳥居がたって
います。こちらの鳥居には
「鳴神山神社」と書かれてあります。
(30)
こちらにもアカヤシオツツジが
きれいに咲いています。
(31)
仁田山岳の山頂で撮影を
終えて下山する途中には第一展望台及び
第二展望台があります。

ここは第二展望台です。
(32)
第二展望台から正面奥に
赤城山が見えます。
(33)
登山道に咲くアカヤシオツツジを
眺めながら下山します。
(34)
仁田山岳を出発して椚田峠に到着しました。
ここにも小さな鳥居がたっています。

この峠から右に向かうとカッコソウの
群生地がありますがカッコソウは5月に
開花するそうです。ここは左に下りて
駒形登山口へ向かいます。
(35)
雰囲気の良い登山道を
のんびりと下山します。
(36) 登山道に咲くカタクリ (37) 登山道に咲く仲の良いカタクリ
(38) コガネネコノメソウ (39) ネコネメソウ
(40) タチツボスミレ (41) 群生するタチツボスミレ
(42) ムラサキキケマン (43) ミヤマキケマン
(44) ヤマブキソウ (45) ヤマブキソウ
(46)
ヒトリシズカ
(47)
赤柴林道を駒形登山口に
向うAさん。
(48)
美しい緑の中の林道で
被写体をとらえて
高級カメラを構えて撮影するAさん。
(49)
駒形登山口に到着しました。
お疲れ様でした。アカヤシオツツジと
展望を楽しむことができ大満足の
山行でした。
(了)
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