岳 ノ 山 【 704m 】
大鳥屋山 【 693m 】
岳ノ山の山頂の石祠(左)とアカヤシオツツジ | 岳ノ山に咲くアカヤシオツツジ |
岳ノ山から正面奥の大鳥屋山に向かう | 大鳥屋山への登山道に咲くアカヤシオ |
仙人ヶ岳を下山した後は仙人ヶ岳の東北に位置する佐野市の岳ノ山へ 向かうことにした。この山の標高は704mで少し標高が高いので、アカ ヤシオツツジの開花は少し早いかも知れないが温暖化が進んでいるので 見頃を迎えているかなといつものヤマ勘で登ってみることにした。 はたしていつものヤマ勘はいかに ・・・・・ |
山 名 | 岳 ノ 山 【 704m 】 (たけのやま) / 大 鳥 屋 山 【 693m 】(おおとやさん) |
山 域 | 栃木県佐野市 |
山の特徴 | アカヤシオツツジ咲く信仰の山 |
登山年月日 | 2016年04月11日(月) |
天 候 | 雨のち晴れ |
行 程 | 市営駐車場 〜 上前沢林道 〜 五丈ノ滝 〜 滝見ノ松 〜 大岩 〜 岳ノ山 〜 大鳥屋山 〜 下前沢林道 〜 市営駐車場 |
歩行時間 | 市営駐車場から岳ノ山まで約1時間30分 / 岳ノ山から大鳥屋山まで約1時間20分 |
交 通 | 車利用 : R293 〜 R200 〜 宮原 〜 林道 〜 市営駐車場 |
地 形 図 | 仙 波 : 1 : 25,000 |
(1) 市営駐車場を朝6時に出発する準備を していると急に雨が降り出してしまった。 仕方ないので車に戻り、ラジオで天気 予報を聞くと、雨はすぐに止んで晴れる とのこと。約2時間待っていると雨は止 んで青空が見えてきた。ヤッター! それ〜!と元気良く出発です。 |
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(2) 市営駐車場から林道へ進むと分岐があり、ここを 右の上前沢林道を進む。左は下前沢林道で 下山はこちらから戻ってくることになります。 |
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(3) 林道を少し進むと五丈ノ滝観瀑台への 分岐になり、一旦、階段を下りて 観瀑台へ向かいます。 |
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(4) 観瀑台まで下りると正面に五丈ノ滝が 見えます。倒木が前面を邪魔していますが 滝の上部が奥の方に見え手前まで 流れて見えます。朝降った雨のためか 水が勢いよく流れています。 |
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(5) 五丈ノ滝から林道へ戻り、先に進むと 滝見ノ松へ到着です。松は枯渇して無く なっているが先ほどの観瀑台が整備 されるまではここからの眺めが 良かったとのこと。 |
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(6) いよいよ登山道に入るとナヌ?! 倒木が道を邪魔しているでは あ〜りませんか。まるで昨日の 赤雪山の登山道と同じではないか! この山も2014年2月の大雪の 被害があったようだ。入山禁止か? でも注意書はなかったなぁ。 |
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(7) まぁ先に進むことにしよう、と登って行くと、 足元にはネコノメソウが群生していますよ。 |
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(8) しばらくは倒木を越えたり、くぐったりと 昨日と同じようにしながら沢沿いの 登山道を高度を上げて行きます。 |
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(9) 大きな岩から右へ進むと傾斜が 増して更に先のジグザグの道からの 急坂を高度を上げて行きます。 |
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(10) 高度が上がり樹間から日光方面の 山の展望が良くなってきました。 |
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(11) おや?お目当てのアカヤシオツツジさんが 咲いていますよ。 |
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(12) きれいに咲いているではありませんか。 ヤマ勘が当たるとうれしくなりますね。 |
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(13) 先に石祠が見えてきました。 どうやら山頂が近いようです。 |
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(14) 石祠のすぐ先にある岳ノ山の山頂に 到着です。 |
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(15) 山頂で写真を撮っていると後から一人、 登って来た人がいます。(右奥の人) 埼玉県の川越市から来たという Sさんです。この山には2回目とのこと。 |
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(16) 山頂で記念撮影をお願いです。 右奥に日光連山が見えます。 |
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(17) 山頂から左奥に男体山 | (18) 右奥に小さく高原山が見える |
(19) 岳ノ山の山頂にはきれいに咲いた 大きなアカヤシオツツジの木が 一本あります。 |
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(20) 山頂から少し先に進むと アカヤシオツツジの群生地が あるではありませんか。 |
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(21) きれいに咲いているのでうれしく なって、何枚も同じような写真を 撮り続けます。 |
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(22) アップもきれいです。 |
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(23) 群生地から山頂へ戻って 次の大鳥屋山へ向かう ことにします。 |
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(24) 戻った山頂から日光白根山が 正面奥に白く雪を被って いるのが見えます。 |
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(25) 山頂から大鳥屋山へ向かう途中に急な下りの 岩場があります。岩場の下から見上げると 先ほどのSさんが上に小さく見えます。山頂で 話しをした時にこの岩場が危険なので トラロープをここに固定しておくと言って いたのでどうやらその作業をするようです。 |
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(26) 先に進むと登山道にはアカヤシオ ツツジがきれいに咲いています。 |
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(27) 左奥には大鳥屋山が見えています。 下にはアカヤシオツツジが群生しています。 |
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(28) 登山道に咲くアカヤシオツツジを 楽しみながら大鳥屋山へ 向かいます。 |
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(29) 樹間から周辺の山々とアカヤシオ ツツジを眺めながら進みます。 |
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(30) 大鳥屋山が近くなりました。 |
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(31) 広い尾根を進み先にあるピーク(624m峰) を過ぎると下山路の分岐に出るがここを そのまま直進して山頂へ向かいます。 |
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(32) 直進して急登を越えると 山頂になります。 |
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(33) 一等三角点の置かれた大鳥屋山に 到着しました。山頂は樹木の中で 展望はないが江戸時代や昭和年号の 石の祠が祀られてあります。石祠は 古くなって崩壊状態です。 三角点はこの少し先にあります。 |
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(34) 樹間からどうにか日光男体山を 見ることができます。 |
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(35) 折角なので一等三角点(手前左)の 前で記念撮影です。このあと下山する 途中で先ほどのSさんが登ってきて バッタリです。話しを聞くと前回は 逆のコースを歩いたとのことです。 どうやらこの山がお気に入りのようでした。 |
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(36) 山頂から下山分岐まで戻って杉林の中を 下りながら、高度を下げると下前沢林道に 出ました。そのまま進んで市営駐車場に 戻りました。アカヤシオツツジのヤマ勘が 当たって大満足の山行でした。下山後は 鹿島園温泉に入って汗を流して帰宅しました。 (了) |
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